2015年5月22日金曜日

YAMAHAのルータ rt57iに、RT-Tftpで環境設定ファイルを書き戻す

みなさん、こんにちは


YAMAHAブロードバンドルータ、rt58iを使用してVPN通信を行っていたのですが、いきなり壊れてしまいました。
急ぎ復旧をしなければ業務に差し障りが出かねません。


バックアップ用に保管していたrt57iを確認したところ、設定が飛んでいて工場出荷時状態に戻っていました。

RT-Tftpというツールを使えば、バックアップしていた設定ファイルを簡単に書き戻せます。
が、このツールで嵌ってしまったので、備忘録を兼ねてここに記します。


rt57iの工場出荷時のIPアドレスは、192.168.100.1が振られているので、自分のPCのネットワークに192.168.100.xのアドレスを固定IPで振り、ルータとPCをLANケーブルで接続します。


ブラウザで192.168.100.1にアクセスして、「tftp host any」とコマンドをうちtftpを許可しておきます。


続いてRT-Tftpを起動し、定義ファイルを書き戻すのですが、


「転送先ファイルを指定する」にチェックが入っていると更新に失敗します。
何気にチェックを入れていたので、ここで嵌ってしまいました。


以下、確認項目です。

・転送形態を環境設定の更新に変更
・参照ボタンよりconfigファイルを指定
・ルータのアドレスを入力


無事、ルータの更新に成功いたしました。


RT-Tftpはココからダウンロードできます。


追記
configファイルの最後に「save」コマンドを追記していないと、戻した設定がルータに保存されません。
要注意!!


ではでは~☆ミ

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