みなさん、こんにちは。
裏磐梯の桧原湖をはじめとする小野川湖、秋元湖、曽原湖がいい感じにスモールマウスバスが釣れ始めたようです。
どうやら春のスポーニングシーズンに入った模様です。(5月末時点情報)
前回の
ゴールデンウィーク釣行では桧原湖で40upのスモールマウスバスを仕留めましたが、秋元湖ではノーフィッシュで終わってます。
リベンジに行かねばなりません。
天気予報で北塩原村をチェックすると、6/4、6/5ともに最高気温25℃前後の快晴になってます。
この後はおそらく梅雨入りしてしまうでしょうから、このチャンスを逃すわけにはいきません。
6/5は所用のため体があかないので、6/4になんとか都合をつけます。
前日、いつものように秋元湖のレンタルボートに電話を入れ予約の手配をすると
「6/4は、もうボートは全部予約済ですよ」
との回答が・・・・・・・。
土曜日なので前日の金曜日でも予約が取れると考えてましたが甘かったようです。
さすがに春のシーズンをみんな狙っているようですね。
日曜日はさすがに厳しいとは予想してましたが、土曜日で予約が取れないとは・・・。 orz
さて、気を取り直しして目的地を再考します。
秋元湖は諦めて、曽原湖、小野川湖、桧原湖を検討します。
曽原湖・・・・レンタルボートは良いが規模が小さく、ラージマウスバスの確立が高くなる。
桧原湖・・・・釣行経験が少ない、ポイントがわからないので苦労しそう。
小野川湖・・・・ローボートのフットコンが取れればよいが、ハンドだと体がつらい
やはり秋元湖についで釣行経験がある小野川湖がハズレなく釣れそうです。
今回は小野川湖で春のスモールマウスバス釣りを楽しむこととします。
ちなみにフットコンはすべて予約済でハンドコンでの勝負です。
小野川湖も混んでいそうだなぁ。
小野川湖のスモールマウスバスを求め出発
朝5時に同行者と待ち合わせし一路常磐自動車道を走ります。
現着は7時前後の予定です。
いつもの阿武隈高原SAでトイレ休憩です。
早朝ですがやはり車が多いです。
前回と違い快晴で花壇の花もきれいです。
ドライブも好調で予定よりも早く着きそうです。
インターチェンジを間違えそうになったのは内緒ですが(^ ^;
猪苗代のセブンイレブンで昼を調達します。
今回は昼も外食にせずに釣りに集中するためコンビニで調達して、湖上で昼とします。
ちなみに「冷し肉味噌担々麺」を購入しました。
さて、がんばるぞ。
小野川湖、午前の部開始
小野川湖の庄助キャンプ場に6時50分頃現着。
天気は快晴、まだ朝が早いので少し肌寒いですが風もなく最高のコンディションのようです。
すでにかなりのボートが出艇済のようで桟橋にはあまりボートがありません。
こりゃぁ、かなり混んでいるかも。
庄助キャンプ場の受付でレンタルボート代を支払い出艇の準備をしていると、小野川湖らしくなく水がかなり濁っています。
「赤潮がでてて水はあまりよくないよ」とキャンプ場の受付の人に言われました。orz
ネットの情報で6月に入ってから寒気が入り込んで水温が急低下、ターン気味でバスの活性も急に悪くなったとありましたがあえて無視していました。
やっぱりコンディションは厳しめかぁ。
景色は最高にいいんですけどね。
ところで桟橋周辺とキャンプ場まわり20mは禁漁になったそうです。
庄助キャンプ場でバス釣りをされる方はご注意ください。
キャンプ場前のシャローは後回しにして、その先にある島回りを攻めます。
すでに数人入ってますが裏側があいているようなので、そちらにアプローチ。
するとナイスサイズのライズがあるじゃありませんか!!
春ゼミも鳴いていることだし、同行者がオーバーハングの下に青木虫を投入する。
「バフッ」っとでてきました。
でも乗りません。
トップは難しいねぇ。
さらに奥のオープンシャローに移動し底を攻めていると
ナイスサイズが出てくれました。
(ただし俺ではなく同行者に)
42cmです。
あたりは小さくて気が付かなかったとのことですが、ファイトは強烈で十分楽しめた様子。
いいなぁ。
俺もがんばるぞ。
・・・・・・・
がんばっているんだが、魚からの反応がない。
磐梯山と青い空が目にまぶしいぜ。
と現実逃避が始まったころに、ついに来ました俺にも!!
シャローのさらにハンプ上になっているところの底をズル引いていると、推定40cmクラスがヒット。
引きを楽しみながら慎重によせて抜くかハンドランディングするか考えていると、いきなりのフックオフ。
さようなら~、俺の魚。
どうも食い込みが浅いようです。
対岸のシャローに移動し、引き続き底をスプリットで攻めていると微細なバイトがあります。
あわせを入れると・・・・、プツンとラインブレイク。
なんと、あわせ切れのラインブレイクがこの後3回連続発生。
さすがにおかしいなとラインチェックするとプツンプツンと簡単にラインが切れます。
このタックルのライン交換するのを忘れてました。orz
去年のラインなので劣化してしまったようです。
せっかくのチャンスを水に流してしましました。
別タックルに持ち替えて気分一新です。
一度上陸して気分転換。
ローボートのハンドコンなので、腰や尻が痛い。
体を少し延ばさないときついねぇ。
この後は持参した椅子を使用することにしました。
12時となりましたので、昼食をとって後半戦に備えます。
このロケーションで食べるからコンビニ飯でも最高に旨いです。
小野川湖、午後の部開始
西風がやや吹き始めてボートをステイさせるのが難しくなってきたので、良さげな場所にアンカーをうってじっくり攻めることにしました。
しかし、良さげな場所はすでに先行者が陣取ってます。
料金所前シャローがあいたので、そこに早速移動。
同行者はこの厳しい状況でもコンスタントにスモールマウスバスをゲットしていきます。
一方の俺はラインブレイク事件以降、かんばしくありません。
たまにバイトはあるのですが、うまくのせきれません。
こうなっては何をしてよいやらわかりません。
絶不調の俺を尻目に楽しんでる同行者。
庄助キャンプ場前のシャローに移動して、セオリー通りに底を丁寧に探っていると
ようやく俺にもきました。
これでかなり気持ちが楽になりました。
帰りの車中でも微妙な空気にならずに済みそうです。
とりあえずボウズは逃れたので別の釣りを試してみることにします。
近くの人がワッキーをリグっていたので、ジグヘッドワッキーをミドストしてみます。
40upがでました。
終了間際に立て続けに釣れたので妙に満足してしまい、早めにボートを桟橋に戻します。
今回のバイトは本当に繊細でした。
ラインがスーッと走るだけとか、砂利底をズル引いているような変なバイトとか、ミドスト中はゴミがワームにくっついたような妙な重さがあるだけとか・・・・。
ひょっとしたらもっとバイトがあったのかもしれませんが気が付かなかっただけかもしれません。
食いが浅いので何度か目前でバラシてしまってますし。
でも引きは強烈なのでファイトは十分楽しめます。
今回の当たりルアーは
グラブはスプリットで使用。
カットテールはジグヘッドワーキーのミドストで使用。
それにしても尻と腰が痛い。
次回はホテルを予約して温泉でも入りながら、のんびりと釣行したいなぁ。
ではでは~☆ミ