2016年9月21日水曜日

添付ファイル winmail.datを開く

みなさん、こんにちは。


winmail.datという添付ファイルのついたメールを受信したことはありますか?


先日iPadを使用している人から開けない添付ファイルが届いているので見てほしいと頼まれました。
案の定、winmail.datでした。


winmail.datとは


メールの送信者がMicrosoft Outlookを使用してリッチテキスト形式でメールを送信すると、TNEFというOutlook独自の形式でデータを作って送信します。

このデータはwinmail.datという添付ファイルに収納されていて、Microsft Outlookで受信すればこのwinmail.datから独自形式のデータをデコードするので問題なく読めるのですが、それ以外のメールソフトで受信すると当然デコードはされません。

添付ファイルもwinmail.datの中に入ってしまうので、添付ファイルの取り出しもできなくなってしまいます。

Outlookメールの添付ファイルが消えてしまう件」、「メールに添付ファイルが付いていない」のように添付ファイルが消えてしまったようにみえる場合もあります。

困った仕様ですね。


winmail.datを開くには


一番のお勧めは「winmail.dat変換ツール」です。
こちらのサイトを利用するのが一番簡単だと思います。


「ファイルを選択」で取り出したwinmail.datを選択して「winmail.datを変換する」をクリックするだけです。

こういったサイトの利用に抵抗のある方は、Winmail Openerというフリーソフトを使う方法もあります。


Microsoft Outlookを使っているのなら・・・


Microsoft Outlookを使っている人はこのページを見ないと思いますが、もし使っているのなら送信先に迷惑をかけないようTNEFでメールを送信しないよう設定を変更しましょう。

Outlookメールの添付ファイルが消えてしまう件」で手順を確認していただくか、「Microsoft Support  Page」を確認してください。


ではでは~☆ミ

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